ケンのサイト運営日記

ブログやサイト運営で収入を得ています、毎日コツコツやるだけ。

ビジネスの現場を見て

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ビジネスをする以上、付いて回る光と闇。

その会社に関わる皆が幸せになるビジネスは理想的で

目指すべきだけれど、現実はそんなことないですよね。

 

これは私の考えですが、

光と闇という言い方が、今は少し違和感があって、

それが「自然」なのかな、とも思います。

自然界の中で、ルールとして人が善悪を決めているので。

だから、綺麗な光だけの世界は、きっと物語の中にしかないと思います。

 

以前テレビで、

パチンコ屋の店員と保育士がガチで言い合いする、

みたいな番組がやっていて(何故かは置いといて…。)、

社会貢献感的なイメージは保育士の方がおそらく高いので、

そちらが優位になるか?と思いましたが、

パチンコ屋の店員が言った

「パチンコ屋が税金として収めている大金で、あんたらの給料が出ているんだよ。」

この言葉に保育士の方は反論できませんでした。

 

歳を重ねるにつれて、世の中は綺麗な部分だけで

回っていない、回らないのだろうなと思うことが分かってきました。

色々なものが複雑に支え合って絶妙なバランスで成り立っている。

みたいな感じがしっくりきます。

 

まぁ、綺麗事じゃないビジネスではお金を稼いで

生き残らなければいけないので、

そこには、どうしても戦術として、

綺麗じゃないことも起きやすいのかなと。

 

って、まぁそんなことを言いたいのではなくて、

ビジネスや人には役割があるということ。

誰かに何かを貢献しているから、それが長続きするんだと思います。

世界の見え方は人それぞれ。持つ主張、考え方も人それぞれ。

 

パチンコ屋も誰かのストレス解消になっていて、

それを活力に仕事に性を出す人もいるでしょう。

立派な社会貢献であり、そこにプライドを持って働いている人は

素晴らしいのではないでしょうか。

 

反対に、どんなに綺麗に見える仕事でも、

誰かに辛い思いをさせているかもしれません。

 

広告の仕事も、社会貢献感は勿論あります。

広告がなかったら、会社は商品が売りにくくて仕方ないと思います。

そこは軸として持っておかなければいけないんだろうな~と。

広告の仕事をする以上は、プライドを持って。

誰を幸せにするのか、を考えるように。

win-winになっていないのは、

ビジネスではないでしょう。

と個人的には思います。

 

そして、それを押し付けすぎないように。

あくまで自分のエゴであるということ。

バランスの中で、生きていくのがいいのでしょうね。